環境方針
当社は、廃棄物の収集運搬及び中間処理事業活動を通して、環境パフォーマンスを向上させるための環境マネジメントシステムの継続的改善を行うことで、環境汚染予防及び関連するその他の環境保護に取り組みます。
関係する環境関連法規、条例、地元協議及び同意するその他の要求事項を遵守します。
また、以下の事項を考慮に入れつつ、技術的・経済的に可能な範囲で環境目標を設け、その達成に向けた活動を定期的に見直しながら推進します。
- 廃棄物処理施設の運転管理向上
- 資源・エネルギーのリサイクル向上
- 廃棄物量削減
- 環境保全意識の向上
以上を指針とし、地域社会に貢献するとともに、自然環境を尊重し、明るい未来のためにまい進します。
2016年2月6日 代表取締役 竹村 博文
環境マネジメント推進体制
- 社長(トップマネジメント)
- 環境管理責任者(ISO責任者)
- ISO事務局(ISO文書類作成)
- 各部課長係長等(各部課環境推進担当)
- 環境対策室長(内部監査責任者)
- 環境対策室(内部監査担当)
現在取り組んでいる活動
油水分離槽清掃作業し忘れ対策
油水分離槽清掃の指示書を全箇所作成することで作業し忘れを無くします。
2022年度「未作成指示書の35%分作成(全体の60%)」
運転手の労働災害対策
労働災害の要因を無くすことで労働環境の改善を目指します。
2022年度「労働災害の要因を再々検証及び対策」
車輌のコスト対策
コストの高い車輌の問題点を解決することで、コスト削減を目指します。
2022年度「コストの高い車輌の特定とそのダンプ車輌の改善策実施」
リサイクル施設の老朽化対策
リサイクル施設の稼働年数を延ばし、低下してきた処理能力を回復させます。
2022年度「リサイクル施設の老朽化対策を検討して最低2件実施」
工場の臭気対策
工場内の臭気要因を全て特定し、臭気苦情0を目指します。
2022年度「引き続き対策し今年度臭気苦情0を達成する」
環境保全意識の向上
環境保全活動への取組みなどで、環境に対する意識の向上を目指します。
2022年度「環境保全活動を行いつつ、SDGsへの取組みを定着させる」
環境側面(著しい環境側面)報告
21年度環境影響評価の結果(著しい環境側面)は以下の通りです
環境影響 | 著しい環境側面 | 使用設備 | 発生状況の区分 |
有益 | 長野県SDGs推進企業への取組み | 会社全体 | 定常時 |
現場指示書作成による誤作業対策 | 営業活動 | ||
有害 | 機械配管の故障破損 | 汚泥リサイクル施設(焼却、乾燥炭化) | 緊急時 |
環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無
基本法令は除きます。
適用法令一覧 | ||
大気汚染防止法 | 地元協定 | 環境教育推進法 |
水質汚濁防止法 | 小型家電リサイクル法 | 河川法 |
廃棄物処理法 | 家電リサイクル法 | 労働安全衛生法 |
消防法 | 自動車リサイクル法 | 環境配慮契約法 |
ダイオキシン類対策措置法 | オフロード法 | 健康増進法 |
PRTR法 | グリーン購入法 | 働き方改革一括法 |
毒劇物法 | フロン排出抑制法 | 道路交通法 |
省エネ法 | 肥料取締法 | |
温対法 | 放射線物質汚染対策措置法 |
2021年度遵守状況の評価の結果、遵守されていました。違反、訴訟等もありませんでした。
代表者による全体の評価と見直し
労災対策の件は、原因究明をしっかりして今後に生かしていってもらいたい。来年こそ労災0になるようお願いする。汚泥リサイクル施設は12年目になっており、施設の見直し等必要になってくると思う。修繕費もかなりかかってくると思うが、早め早めの対応をお願いしたい。また、特に運転手だがアルコールチェックが4月から始まるので対応していきたい。それから、来年度から教育を力量に関係無くやるということだが(手順の見直しも兼ねて)、意識の向上という点においてもいいことだと思うのでぜひやっていってもらいたい。今年は油水分離施設昨日強化工事が完了する予定なので、水質が良くなるように施設を生かしていってもらえたらと思う。車輌についてはコスト面を見て見直しを図っていくつもり。